アマルフィのドゥオモ

元海外旅行添乗員が、仕事じゃ経験できなかったワクワクする旅をはじめました💛
神話ではヘラクレスが若くして亡くなった愛する妖精のために美しい場所を探し、
アマルフィに埋葬し、それ以来太陽が光り輝く美しい町が誕生したと言われています。
アマルフィ、ジェノバ、ピサ、ナポリは4代海洋国家でした。
タイルで作られた地図に表されています。
アマルフィのドゥオモは聖人アンドレアに捧げられた大聖堂で、
9世紀ころに建設されたそうです。
ファサードが金色に輝いています。
中央のブロンズの扉はコンスタンティノープルで作られたもので、
海洋国家としていかにアマルフィが栄えていたか想像できますね。
内部には博物館もあります。
アマルフィは海洋国家としてコンスタンティノープルとの貿易があったとそうで、
このようなアラブ風の装飾もたくさん見られました。
天国の回廊
白い柱と緑のコントラストが綺麗です。
時が止まったような静けさ。
柱の間から鐘楼が見えます。
アーチもアラブ風のデザイン。
柱の間から差し込む光が幻想的です。
7回も改修を重ねられたので、さまざまな時代の建築様式が混じっています。
ロマネスク、バロック、イスラム、ロココ、ゴシック、ビザンチン。
その複雑さが独特の美しさを作り上げています。
おそらくこれは最古のロマネスク様式でしょう。
ここドゥオモのクリプタにはアマルフィの守護聖人、聖アンドレアが眠っています。
先ほどのロマネスク様式のシンプルさとは打って変わった
美しい豪華な天井❣
中央は聖アンドレアです。
とても厳かな空間です。
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