金沢城址公園

元海外旅行添乗員のプライベートなワクワク旅です。
江戸時代に「加賀百万石」として名を馳せた加賀藩。金沢譲はその藩主・前田氏の居城でした。
度重なる火災で建物の大半を焼失しましたが、平成に入ってから復元作業が進み、平成8年より「金沢城址公園」として一般公開。
入園無料です。
平成20年には「金沢城跡」として国の史跡に指定されました。
金沢城は明治時代の火災でほとんどを焼失し、全て木造で復元されたことから、明治以降に建てられた木造城郭建築物としては日本最大規模なのだそうです。
復元にあたっては、石川県内の熟練した宮大工たちが日本古来の釘を一切使っていない伝統的な木造軸組工法で作られました。
城址公園には「石川門」から入ります。
何度も大火に見舞われながらも江戸時代中期からの貴重な建造物です。
国の重要文化財に指定されています!
「石川門」から入ると、「三の丸広場」という芝生広場に出ます。
その奥に見えるのが、「五十間長屋」という横長の建物です。
住居ではなく、武器や食料を保管する倉庫であったり城を守るために使われました。
物見櫓からは「三の丸広場」と金沢の町が良く見えます。
金沢市がお城を再建したのは素晴らしいです。
町の中心に町のシンボルとなるお城があり、さらに誰でも城址公園に入って散歩ができるというのは、
市民にとっても訪れる観光客にとってもいいことだと思います。
こちらは玉泉院丸庭園
前田家2代・利長の正室、玉泉院が屋敷を構えました。
玉泉院亡き後、前田家3代・利常が作庭を始めました。
歴代藩主の散歩道だったそうです。
こじんまりしていますが、手入れが良くされていて気持ちのいい空間です。
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